【参考資料】周りの障害児たちが選択した園と学校|実例

2021年9月5日

周りの障害児たちが選択した園と学校

障害児の通う園として、息子の周りにいたママさん達(幼稚園、児童発達支援施設、特別支援学校、地域校の支援学級で出会ったママさん達)の選択と、子ども達の特性を参考までに書いてみます。

前提:障害児が通う園の選択肢は?

障害を持っている子でも、現代ではインクルーシブ教育の理念のもと、障害をもっていない子と同じ環境で学ぶ権利が守られています。

詳しくは下記ページで説明していますので、ぜひあわせてご覧ください。

【例1:息子】中度知的障害、自閉スペクトラム症、難治性てんかん、多動、言語能力:理解力が低い・発語は2語文程度

1歳児→自治体の親子教室(発達が気になる子対象、隔週1日、1時間半程度、通所受給者証は不要)

2歳児→自治体の親子教室(週2日、9:30~13:30、通所受給者証が必要)を申し込むも、難治性てんかんの悪化により断念

3歳児(年少)→地元の幼稚園入園、夏休みに退園を決断。幼稚園の代わりになる自治体の児童発達支援施設は満員の為、退園後は民間の短時間の児童発達支援施設の療育(だいたい週4日位、親子で受ける45分間の個別・集団療育、通所受給者証が必要)に出来るだけ通う

4・5歳児(年中・年長)→幼稚園・保育園の代わりになる自治体の児童発達支援施設(平日週5日、8:30~14:30、通所受給者証が必要)へ入園。降園後、週1回病院の理学療法、言語療法を受ける。土曜日は、民間の短時間の児童発達支援施設の個別療育を受ける。母がパートを始めてから、お迎えは日中一時支援事業所にお願いする日もあった。

小学校→特別支援学校

中学校→特別支援学校

決断の理由や息子の発達については、下記ページにまとめていますので、ご参考になれば幸いです。

【例2】軽度知的障害、自閉スペクトラム症(自閉傾向が強い)、多動、言語能力:理解力は高いが発語はなし

3~5歳児(年少~年長)→幼稚園(両親は途中まで障害に気が付かず)

小学校→6年間、地域の小学校の支援学級

中学校→特別支援学校

【例3】軽度知的障害、自閉スペクトラム症、言語能力:中程度

3~5歳児(年少~年長)→自治体の児童発達支援施設(平日週5日、8:30~14:30、通所受給者証が必要)

小学校→6年間、地域の小学校の支援学級(小学2年生でIQ的に知的障害ではなくなる)・療育手帳返納)

中学校→6年間、地域の中学校の支援学級

【例4】軽度知的障害、言語能力:非常に高い(一般的には定型発達児と同じような印象)

3~5歳児(年少~年長)→自治体の児童発達支援施設(平日週5日、8:30~14:30、通所受給者証が必要)

小学校→6年間、地域の小学校の支援学級

中学校→不明

【例5】軽度知的障害、言語能力:高い

3歳児(年少)→自治体の児童発達支援施設(平日週5日、8:30~14:30、通所受給者証が必要)へ入園

4歳児(年中)→先生の勧めで保育園へ転園(加配の有無は不明)、そのために母親は就労することに。

【例6】軽度知的障害、言語能力:高い

3歳児(年少)→自治体の児童発達支援施設(平日週5日、8:30~14:30、通所受給者証が必要)へ入園、数ヶ月間で先生の勧めで保育園へ転園(加配の有無は不明)、そのために母は就労しなければいけないと躊躇していた。

【例7】ダウン症候群:中度知的障害、いつも笑顔、言語能力:低い

1~5歳児(年長)→小学校入学まで、ずっと保育園(加配あり)。母は正社員で就業しているため、お迎えは父方のおじいちゃん、おばあちゃん。

小学校→特別支援学校

中学校→特別支援学校

【例8】ダウン症候群:中度知的障害、非常に多動、言語能力:発語は低いが理解力あり

1~4歳児(年中)→保育園(加配あり)

5歳児(年長)→自治体の児童発達支援施設

転園の理由は、身の周りのことをお友達や先生が全部やってくれてしまうため、身辺自立の療育の為、母から決意。母は正社員で就業しているため、降園後のお迎えは日中一時支援事業所にお願いする。

小学校→特別支援学校

中学校→特別支援学校

【例9】ダウン症候群:重度知的障害、医療ケア必要、穏やか、言語能力:低い

1~3歳児(年少)→保育園(加配・医療ケアあり)

4~5歳児(年中~年長)→自治体の児童発達支援施設

医療ケアは最初の数ヶ月間は母親も毎日園に一緒に行き、園の看護師と一緒に行う。

小学校→特別支援学校